9月24日から開催されていた
Group ボタニカルアート Kyoto 浅野教室のボタニカルアート展
最終の日曜日に行ってきました。
実は10年ぶりくらいに復帰させてもらい
また、植物画を描いています。
今回の作品展は出展しなかったのですが日曜日はお当番に当たっていたので
池坊短期大学のギャラリーに行ってきました。
私が昔通っていた頃からの方たちもずっと続けてらっしゃる方が多く
それぞれすばらしい作品を出展されていました。
私もまた一から教えてもらっています。
日常から離れて植物と向かい合える時間はとても楽しく
私にとって癒しの時間です。
そしてその後は京都高島屋で開催されている
ナポレオンの奥さんだったジョセフィーヌのお抱えの植物画家
「 バラ図譜 」で有名な
ルドゥーテ展へ
バラだけでなくたくさんの種類のかなりの数の植物画が展示されており
とても見ごたえがありました。
その中に
マリー・アントワネットが愛した香りと
ジョセフィーヌが
愛した香りの香り見本が置いてあり
自由に匂いを嗅げるようになっていました。
もちろん
バラがベースの香りです。
イメージ的には入浴習慣がなかった時代のにおい消し的なきつい匂いを想像していましたが
とても爽やかなバラや柑橘系のアロマのブレンドした香り
考えてみるとその時代は合成香料がまだなかった時代ですので
花や植物から採ったエッセンシャルオイルしかなかったんですものね。
二つともぜひとも調合してみたいような良い香りでしたよ。
バラと植物と香り・・・私にとってドストライクのルドゥーテ展でした。
残念ながら20の7番地のボタニカルアート教室は終了してしまいましたが
また、お花が好きな方が集まって絵を描けるようになれればいいなあと思っています。
芸術に触れられた秋の一日でした。