アロマとハーブを巡るフランスの旅  コートダジュール編 その1

Noriko

2015年08月06日 20:08


香りの町 グラースで調香体験


  この日からコートダジュールへ移動

  香りの町グラースに向かいます。

  その前に

  2日間宿泊した エクスアンプロバンスの町の様子を少し

  エクスアンプロバンスは画家のセザンヌが生まれた町で

  セザンヌのアトリエなどが残っている

  旧市街ははちみつ色の建物が狭い路地に建っていて

  それはそれはまた雰囲気のある町だった


  

    

  

  


  マルセイユ石鹸の店ラヴェンダーグッズのお土産物屋さんがたくさんあり

  旧市街は迷路のような通りが続いていて

  うっかりしているとまた迷子になりそうな感じだった

  2日とも帰ってきたのが遅かったのでゆっくり散策できなかったのが残念だった


  さて、ここからはグラースの町へ

  プロバンスのドライバーさんからコートダジュールの担当の

  ドライバーさんに今日から変わる

  今回も女性のドライバーさん

  フランス在住40年のKさん

  子の方も運転がとっても上手

  高速をびゅんびゅん飛ばして1時間ほどでグラースの町へ

  
  

  

  グラースは古くてとても小さな町だった


  ここは 皮なめし産業が盛んでその皮手袋に

  貴族の女性が香りをつけたのが始まりで

  香水産業が盛んになった町

  世界の有名香水会社の工場が集まっている場所

  
  香水博物館で見つけました

  その手袋


  


  すごく修復してあって最初何かなと思ったけれど

  アロマを勉強している者にとっては

  感激ものの皮手袋でした。

  この頃はすべて天然香料で作っていたので贅沢な香りだったんだろうなあ

  
  貴族がバカンスにやってくる土地だったらしい


  マリーアントワネットが旅に出るときに携帯していた

  香りセットや

  贅沢な香水瓶などなど

  香りが身分の高い人だけに使われていたのが良く分かる

  


  ガイドさんと待ち合わせだったのに

  この香水博物館かなり広くて時間がなくなり

  係りの人に出口を聞いたら

  途中では出られないようになっている・・という(多分)

  仕方ないので勝手に出口を探し

  またここでも迷いに迷って外に出た

  この旅 本当によく迷う

  
  その後フラゴナール社の香水工場を見学して

  

  



  それを見てから

  昼食

  やっとたべましたエスカルゴ

  

  お味はニンニクが効いていてとても美味しかった

  サザエの柔らかい感じだった


  そしてメインイベント

  ガリマール社

  調香体験  自分の香水を作ります


  

  こんなたくさんの精油から選ぶんです

  アロマの教室で最後アロマ香水を作るがこれほど精油を使わないので

  わくわく・・・・・

  調香士の気分


     

     

  こんな感じで作っていく

  レシピは保管されて同じものを作ってもらうこともできるらしい

     

  出来上がりはこちら・・・・

     

  名前を付けてくださいと言われ

  ガイドさんにフランス語を教えてもらい

  「 グラースの思い出 」 にした



ディプロマの証書をもらい先生とお別れ


   アロマ姉妹にとってとても楽しい時間だった

   憧れていたグラースに来れて本当に幸せ!


   グラースを後にしてこの日はサンポールの村

   5つ星ホテルに宿泊予定

   旅行社の担当の方お勧めの

   「 一日だけ贅沢なホテルはどうですか? 」 の言葉に

   ぜひぜひと乗ってしまった私たち

   夕食はそのホテルのミシュランの星付きのレストランを予約してくれた

   アロマ姉妹緊張の連続・・・・

   続きは次のブログで


  


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