アロマとハーブを巡るフランスの旅 パリ編 その6

Noriko

2015年07月21日 17:54


   セーヌ川クルーズはトレビアン!


  パリ3日目の予定はセーヌ川クルーズとオルセー美術館

  セーヌ川クルーズのチケットは日本で1000円の格安チケットを

  手に入れていたので使わなければいけない。


  私たちの乗るバトー・パリジャンの船はエッフェル塔近くから

  乗船するようになっていた

  今日のメトロは少し難しい・・・

  8号線、1号線、6号線と2回も乗り換えしなければならない。


  パリのメトロは何号線かと終着駅の名前を覚えておけば

  どこへでも行けるように街じゅうにはりめぐらされているが

  この終着駅の名前がフランス語なのでなかなか覚えられない。

  しかも良く似た名前があるので最後の文字までしっかり見ないと

  反対方向に行ってしまう可能性がある。

  だから必ずメモをして確認していくようにしていた

  
  6号線のピラケム(こんな発音じゃないかもしれない)駅で降りると

  地上に上がるとエッフェル塔が目の前に見えていた。


       


  エッフェル塔の周りはお土産物屋がいっぱいで観光客もいっぱい

  そこを抜けて第3埠頭を目指して歩く

  この日も日差しが強く朝からものすごく暑い

  すぐにセーヌ沿いに入ればよかったのに

  私たちは車道の側道を歩いていていつのまにか誰もいなくなっていた

  
  しばらく行くとセーヌの川沿いに上がる階段があり

  10人くらいの黒人のかなり年若いグループが階段に座り

  こちらをずーっと見ている

  どうやらモノ売りのようだ

  「 怖い・・・・」

  「目を合わさないで急ごう 」

  急ぎ足で通り過ぎると目の前に短いトンネルが

  トンネルの前まできたら

  「 走るで~」 と私

  必死のパッチでトンネルを走りぬけた。

  だって追いかけてきたら恐いやん~


  妹も後から付いてきて

  一言 「 変な走り方・・・」  ほっといて!


  トンネルを抜けるとセーヌ河に行ける階段があり

  ちょうど バトーパリジャンの船の乗り場だった

  時間もちょうどよく待たずに乗船・・・・


  でもここでまたアロマ姉妹 姉 ミスをする

  妹が先に乗船して 次に私もとチケットを見せると

  例の 「 ノンノンノン 」 そのあとどったらこったら言っている

  なんでなんで? 格安チケットやし入れないの?

  でも、妹入ってるやん~何何何?


  係員がチケットを指さすのでよ~く見てみると

  私は昨日のベルサイユのチケットの半券を出していたのだ!

  はずかし~

  でもね似てるのよ~これが

       

  左がバトーパリジャンで右がベルサイユの半券

  そのあと デゾレ デゾレ (ごめんごめん)と言って正式チケットを出して乗船


  妹に 「 いらないものはほかしていかないとややこしくなるで!」と

  きつく言われてしまう。 デゾレ デゾレ・・・・



  セーヌ河クルーズは最高だった!

  セーヌから見るパリの町は素敵でテンションマックス!


  ミラボー橋が見えてきますのアナウンスに

  乙女のころに(今も乙女やけど・・)読んだ詩がよみがえる


  ミラボー橋の下セーヌが流れる

  僕らの恋も流れる

  時は流れ僕は残る・・・・みたいな詩やったなあ

  この街で数え切れないほどの恋と芸術が生まれたのね~

  
     

    

    


  シテ島に渡る橋や左岸の様子もよくわかり

  パリに着いたらまずセーヌ川クルーズに乗るのが良いかもしれない

  大体の位置感覚がわかるようになると思う

  
  夢見るような一時間があっという間に過ぎクルーズ終了

  トレビアン~トレビアン~


  これで1000円って超お値打ち

  「 もう一回乗りたいくらいやなあ? 」 と妹に言ったが

  「 まあな 」と気のない返事だった。

  
  楽しかったセーヌ河クルーズを終えて

  オルセーへ向かう。

  オルセーへはフランス高速鉄道 ERE に乗って行く予定

  またまた難関が待ち受けているのか・・・・・・

  




  


  
  


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