アロマとハーブを巡るフランスの旅 パリ編 その1
妹と7月1日からフランスへ行ってきました。
二人のハーブの先生から、香りの町 グラースの話やプロバンスの話を聞くたびに
いつか行きたいなあ~と思っていたのですが、昨年母を見送り、妹の下の子が大学生になり
今年の5月に父の7回忌を済ませ今なら行けるかも・・・と計画しました。
行きたいところが少しマニアックな場所なのでツアーではなく個人旅行で組んでもらい
移動などは自分たちで…という今から思うと少し無謀だったなという旅でしたが
なんとか・・・ほんとになんとかクリアして元気に帰ってきました。
初めての姉妹旅行・・・色々な思い出、失敗談やおかしかった事、忘れたくないのでブログに書いておこうと思います。
関空発 エールフランス291便シャルル・ド・ゴール空港行きで パリへ
朝からじゃじゃぶりの雨
ずっとお天気だったので嫌な感じ~と思いながら出発
主人に石山駅まで送ってもらい京都から「 はるか 」で関空へ
茨木に住んでいる妹とは新大阪で合流
関空についても雨は止まず、風もひどくなってくる
こんなに風がきつかったら上空に上がるまで飛行機揺れるだろうなあ~ともともと飛行機が苦手な私は少し重い気持ちに・・・
今回はアビニヨンに着くまでは自分たちでやらなければいけないことがたくさんあり
そのことを二人とも考えていて緊張のピークに・・・
初めてのフランス、ホテルのチェックインからTGVに乗ってアビニヨンに着くまでフランス語もできないのにうまくいくのか??
準備期間も短かったし忙しくて調べていなこともたくさん・・・
そこで私たちは心を落ち着けようとラヴェンダーの精油をハンカチに落とし吸引(アロマ姉妹でしょ 笑)
とにかく落ち着いて行動しようね・・・
「あわてもんをこの旅で治すわ」と妹
飛行機に搭乗した頃から雨がやみ、風もおさまり、うっすら日さえ射してきた
わあ~ついてるかも~
お父さんとお母さんが守ってくれてるから大丈夫!
この旅行、父と母の写真も持ってきた。両親も一緒の旅行のつもり。
さて飛行機はパリ、シャルル・ド・ゴール・空港に向けて出発
エールフランス航空はさすがおフランス・・アペリティフにシャンパーニュが出てきます。
日本とフランスの時差が7時間日本よりフランスが7時間遅れ・・なのでパリに着くのが夕方の5時ごろなので
この日は一日がとても長い日
かといって飛行機では眠れず目は冴えている。
妹はこの期に及んでずっとフランス語の本を読んで練習している。
今更無理やろう…と思ったけどそれは言わなかった。
何回か乱気流はあったもののさほど揺れもせず無事シャルル・ド・ゴール空港に到着。
入国審査も緊張していたが、黒人の若い入国審査官で「こんにちわお元気ですか?」 とアントニオ猪木のような軽いノリ
にこにこしてとてもフレンドリーな感じだった。ホット一息
次はトランク・・・よくロストバッゲージのことを聞いていたのでここも不安・・・
妹が「 ここで荷物出てこなかったら心折れるよなあ 」などと言う
でもすぐ、私がおとめチックなシールを貼ったトランクが出てきた。良かった~
トランクを押してsortie(フランス語の出口)の方へここを出たところで日本人ドライバーが待っていてくれるはず・・・
出口の外にはたくさん人がいたけれど日本人らしき人は誰もいない・・・
おかしいなあ~会えない場合はどうするんだっけ?などと思いながら歩いて行くと
体の大きな黒人のお兄さんがペラペラのわら半紙見たいな紙になんか下手な英語で
NORIKO MAEKAWAと書いてあるのを振っていた・・・
えっ日本人違うの?
私たちが近づいていくと にこにこしながら 「ボンジュール マダム」と・・・・・
パリに着いてはじめのびっくり!
私たちをホテルまで送ってくれるのは日本人ドライバーではなくて日本語ドライバーだったのです。
ここまですでに長くなったので
続きは次のブログで・・・・
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